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鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展

  • 2020年7月2日(木) ~ 2020年7月12日(日)
  • 最終日は17:00まで

◎神谷紀雄さんによるギャラリートーク(7月4日(土)14:00~)の開催を中止とさせていただきます。
 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

作家の人柄そのままに。おおらかな「鉄絵銅彩」。鉄で絵を描き、銅で彩色するこの技法は、陶芸家・神谷紀雄さんの代名詞。このたび、神谷さんの和光で20回目となる個展を開催いたします。
「回を重ねるごとに、続けることの大切さ、そして難しさを感じています。“繰り返しは後退である”という言葉を戒めとして、自分の中に新しい何かを見つけたいと常に探していますが、まだ見つけられていないようにも感じています」。
今回のテーマは“盛る”。「器のなかにこれまで培ってきたものや、私の思いを盛り込めば盛り込むほど、表現が豊かになり、人の心に届くのではないかと信じています」。
なかでも一際目を引くのは、愛らしい苺文の大鉢です。「今まで描いたことのないモチーフにしたいと思い、苺を選びました。最近の苺は甘くて美味しいでしょう(笑)。それに、私の故郷、栃木県の益子町は『とちおとめ』の生産地。そんな思い入れもあります」と神谷さんはおっしゃいます。
今展は壺や鉢、花器に加え、多様に使っていただける酒器や食器など、80余点の展開となります。「見ている方に何かを感じていただけるような器を一つでも多く作りたいと思い、制作に励んできました。これからも精進していきます」と神谷さん。
身近な生き物や草花から着想を得た、自由な筆で描かれたおおらかな器を愛でにいらっしゃいませんか。
作品撮影:大塚敏幸

中川周士 作 杉柾合わせ 大盆

丸みを帯びた愛らしい苺が描かれた、思わず微笑んでしまう作品です。今回の"盛る"というテーマには「思いを盛り込むもの」という意味も込められています。

「鉄絵銅彩苺文鉢」(49×49×高さ12㎝)

鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展

"2羽のニワトリ"が向き合って、「おはよう」とあいさつしているかのような作品で、神谷さんらしいほのぼのとした雰囲気です。

「鉄絵銅彩鳥文陶板」(11.4×16.5㎝)

鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展

工房の眼前には四季の草花を楽しめる庭が広がります。「庭にたくさんあるほたる袋を描きました。1、2時間作業を続けたら、庭の散策を楽しむのが日課です」と神谷さん。

「鉄絵銅彩 ほたる袋文壺」(15.5×15.5×高さ33㎝)

鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展

涼やかさを醸し出すために青磁釉で四角い枠を取り、そこに椿の柄を描いた新鮮な印象の作品。まるで「窓絵」のような、陶芸ではあまり見られない手法を用いています。

「鉄絵銅彩椿文花器」(18.5×22×高さ36㎝)

鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展

力強さとともにおおらかな筆致が魅力的な香炉。「スケッチはしますが、それを写すということはしません。頭の中のイメージを表現しています」と神谷さん。

「鉄絵銅彩梅文香炉」(11×11×高さ12㎝)

神谷紀雄(かみやのりお)

1963年 多摩美術大学彫刻科卒業
1967年 田村耕一に師事
1968年 日本伝統工芸展初入選
1971年 日本陶芸展初入選
1982~85年 和光アートサロンで個展
1986年 伝統工芸新作展で奨励賞受賞、和光ホールにて個展(以後、2006年まで隔年開催)
1999年 国際交流基金によりポルトガル、スペインで陶芸指導
2003年 日本伝統工芸展第50回展記念賞受賞
2005年 千葉県立美術館にて伝統工芸陶葉会展開催
2008年 千葉県指定無形文化財に認定、和光並木ホールにて個展
2010・13・16年 和光ホールにて個展
2012年 地域文化功労者表彰
2016年 伝統文化ポーラ賞優秀賞受賞
現在 千葉県美術会理事長、日本工芸会正会員、陶葉会代表

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